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記事一覧

池内紀『今夜もひとり居酒屋』

これは刊行当時に買った本だが、ふと再読してみた。 タイトルが今の自分だよなあ、と思いながら。   前にはそんなに気にならなかったが、今読み返してみて、筆者はわざとなのか、まさか癖ではなかろうが、すべてを3つに分けるという形で考察している。 お品書き(短冊のこと)の並べ方に「a関連一括型 b無関連並列型 c関連・無関連併用型」とか常連のあるべき姿「Aこんでいれば遠慮する B主人とのやりとりは...

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山田真由美『女将さん酒場』

居酒屋で、ご主人が厨房、着物姿の女将さんが接客、そういう「女将さん」像ではなく、基本的には女性一人で料理も接客も経営も、という店の13人の女性を取り上げた本だ。   主に著者が通う店の女将との長いインタビューを交えての本なので、店の表層をなぞった「飲食店紹介本」に堕すことなく女性や店の魅力を紹介している。 文章もしっかりしていて、読んでいて、いい居酒屋にいる気分になれた。 店の中には自分...

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秋川滝美『ひとり旅日和』

この作者についてはなにも知らない。性別すら知らない。 ただ「居酒屋ぼったくり」の作者、とカバー折り返しにあるので、ああそうか、と。   「人見知り女王」と称される、コミュニケーション力のない24歳OLが、上司のパワハラを受けながらも、優しい社長の勧めとひとり旅大好きな先輩の力を借りて、ひとり旅をまず始める。 日帰りの熱海・佐原から宿泊しての仙台・金沢・福岡の旅行では、入って感動した店は架...

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森まゆみ『昭和・東京・食べある記』と山田屋の今後

森まゆみさんが東京に昭和の頃からあるあれこれの店を訪ね歩く。 旧著の再取材もあるのでインタビューには故人も多い。ある種貴重な証言になっている。 著者は東京の西半分には土地勘がないので東半分を中心に回ったとのこと。 森は言う。 「すでに人々はSNSで店を探していくようになっている。お店の情報、口コミ、料理の写真、味と採点などは載っているが、肝心の店の歴史やそこで働く人のことはあまりない」 だ...

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散歩の達人14年2月号

横須賀もたくさん載ってます。...

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プロフィール

王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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