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記事一覧

東京スカイ座曳舟寄席2とスカイツリー

初夏を思わせるうららかなひと日、浅草から東武伊勢崎線に乗り換え、曳舟へ。聞いたことのある地名、しかし初めての場所だ。今日はこの昼の落語会と、夜に谷中と横浜でと計3つあり、どこに行こうかと思ったが、行ったことのない場所、しかも6代目円楽襲名という時期的なものもあって、ここへ。ただ、『東京かわら版』で見たときは全自由席3500円だったが、電話予約の段階で「指定席」(これはまあいい)、あとでネットで調べると3...

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色川武大『寄席放浪記』

「僕は席亭になるのが夢だった」という筆者が、今自分が書いて残しておかないと忘れられてしまうような落語家、色物芸人、浅草軽演劇の役者、時代劇のわき役などを紹介している。それは渋い演技をする役者や、なぜこれだけの実力があるのに売れないのか、という芸人ばかりではない。むしろ「まずかったりつまらなかったりの人は、それなりに、そのつまらなさに味が出てくる。生理的に嫌いな人でも、その嫌いなところが捨てがたい」...

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滝野川落語会39 (4月27日)

上中里駅で降りた時はまだ雨が降っていなかった。駅前からずっと続く、植え込みの赤い新芽が美しい。何という名前なのか、あちこちで見かける。桜の頃の飛鳥山でもきれいに芽吹いていた。滝野川会館に行く道はいくつかあるが、今日は城官寺を経由して。山門の近くの八重桜が凄い。真下に行ってみると、より凄い。と同時に、幼稚園の、花紙で作った飾りだな、といつも思う。この城官寺、都の史蹟らしいが、なんだか神社と違ってお寺...

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馬喰横山 文殊

朝早くから馬喰町に行く予定があった。ここは昔の勤務地であって、かなりの土地勘がある。今放映の「新参者」も、かなりわかる。さて、朝マックでもしようと思ったら、看板もなかった。潰れたのか…(ちなみに、自分がどこでもマックに入るのは大抵割引券がある+朝だ)客入ってなさそうだったもんなあ。再び地下にもぐり、馬喰横山駅改札のところにある立ち食いソバの[文殊]。以前はここ、店で焼いているパン屋で、結構おいしかっ...

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大船 王将の天津飯

久しぶりに[王将]に行った。大船駅笠間口店。一人で来ている老人の客も多い。昔の老人と違って、今の一人暮らしは、コンビニやこういったファストフードがあって、すごしやすいよね。また、この店では半炒飯や半天津飯もあって、食べ残す気苦労がなくて、お年寄りにはいいはず。今日は天津飯甘酢。462円。連れあいは炒飯。420円。二人で餃子。231円。 うん、画像にするとおいしそうだ。やはり、カウンターでの手作り、という...

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久住昌之『野武士のグルメ』

表紙が漫画だったので、『孤独のグルメ』の続編かなと思ったら、エッセイ集だった。「孤独のグルメの巻末の『釜石の石割桜』、あの感じで何篇か書いて一冊にしましょう」きっとそうだ。そんな経緯で作ったのだろう。それはいい。しかしなぜ「釜石の石割桜」が巻頭に収録されているのか。しかも、『孤独のグルメ』の文章を微妙に加筆修正しているが、そのことにどこにも触れられていない。そういう本作りは愛読者にたいしても、たま...

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田園調布学園 学校説明会その3(10年4月22日)

田園調布という地名は、マンザイブームの頃のセントルイスで覚えたか。その後しばしば東急東横線で降りる機会があるのは、ここに田園調布学園中等部があるからだ。この学校古くは調布中学との校名だったが、調布市にあると思われるのを避けるため、ずいぶん前に校名変更。2004年には新校舎が竣工。翌年に講堂も完成し、新しい学び舎で成長を続けている。今日は冷たい雨が降る中、10年度の入試結果報告会。1時間の中に、学校長挨拶...

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六代目古今亭今輔の創作ミステリ落語の世界5 (4月18日)

今日は散歩をしてもいい天候。先日の降雪がうそのようだ。いや、あっちがうそのようだが。人形町の[翁庵]はしばしば落語会を催している。いや、昔はそれほどでもなかったが、いまは盛んだ。鯉橋のときは2階でやっていたな。今輔の「ミステリ落語会」は彼が真打になる直前に1回目があった。あのときは若旦那がやっているミステリサークルの例会を兼ねていたはずだ。[翁庵]といえば、ねぎせいろ。下足のかき揚げをつゆにつけて食べ...

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王子 山田屋

桜の季節が終わって、王子も少しだけ落ち着きを取り戻した。それは[山田屋]に訪れて分かった。客が明らかに少ない。今日などは、雨も上がり、おだやかな土曜になったのだが。以前はこんな感じだった。さて、[山田屋]は昔はひとりで飲んでいるおっさんが多かったのだが、今日、ひとりの客は自分だけのようだ。あとは若い男女グループも増えた。店のゆったりとした流れが、チェーン居酒屋並みの次から次へと注文、「すいませーん、こ...

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井上ひさし『青葉繁れる』

追悼で選んだのはこの本。無論、74年に買ったのではなく、古本で買ったもの。今の文庫本と違い、紙質も悪く、薄くて茶に変色で破けそうだ。活字もかなり小さい。この本の魅力は旧制高校気質の少年たちとそれを温かく見守る教師や地域の人たちだろう。仙台の料亭の息子であり一高生の稔は『若草物語』を1週間で13回も見る映画少年だ。と同時に、いつも県立二女高の女の子を見ると、自分が東大や慶大、または帯広畜産大の学生になっ...

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プロフィール

王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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