さて、大船の立ち呑み屋ちょい飲みを3日の記事に分割しての最後です。
初日(一昨日)書いたように、もともとはこの店があるかと来てみたのだった。
そしたら無事にやっていたが、まだ開店はもう少し遅くなると、お客さんに言われた。
それがこの画像の時。
[待風]
このクラシカルな扉がいいでしょ。
そしてそれから数時間。2軒のはしごのあとにやって来た。
さっきはなかった大きな提灯も点灯。
実は今この画像を張った時に気がついたのだが、お隣りは何の店だったか「1周年記念」をやっていた。
而今や田酒の純米大吟が500円なんて書いてある。
この人たちはそこのお客さんだ。
まあ、しくじったなと言う気持ちも少しだけあるが、初訪問の日が周年記念日というのはあんまり見栄えのいいもんじゃないからね。
さて、[待風]に話を戻せばこの日はかなり混んでいた。
お店の担当がお姉さんだからか、いつもなのかがわからない。
自分はと言えば奥のカウンターまで行って、入り口近くの定位置に戻るわけだ。

こんな感じ。奥は入り口ね。
おつまみメニューを立てて見せよう。

自分のいるのは入口近くだが、

この時期はこんな風に開け放たれているのがいいよね。まだ蚊もいないし。
自分としては紫煙が防げる喜びもある。

ここでナイスなお兄さんが関所のような感じになって、実際はその間を通り過ぎるときも全然嫌な感じはなかったのですが、何か精神的に行きにくい感じで。1度だけつまみをオーダーしに行きました。
「黒はんぺんください」
「売り切れました」か「ないんです」か言ったお姉さんを前に、うっとつまって考え込んではいけない。
代案をすぐ言うのだ。
そして代案の方が高価ならばなお良し。
「ではクリームチーズを」

奥のカウンター見ながら待つ。
もちろん、うっと考え込もうが、次のが思いつかなかろうが、代案の方が安価だろうが、そんなことはど~~~でもいい話だ。
酒場の流儀、なんてたいそうなゴタクでもない。
ただ自分は遊んでいるだけなのだ。
自分がおいしそうに食べていて、近くの人が「俺もください」というと良し!と思うでしょ。場合によっては勝った!とつぶやくか。
まとめて精算で、財布にピッタリその端数までの金額が入っていたらうれしいでしょ。
あとで「サービスセットなになに」なんて貼り紙見つけてあちゃ~と思うでしょ。
酒場はぼくにとって、遊び場でもあり修行の場所でもあるのだ。もちろん修行も遊びなので、本気にする。

クリームチーズ酒盗がけ
長くこのブログをご覧いただいた人は、なんで今日は久々に文字多く書くのかわかっているはず。
そう、たった1杯1品だったので、余計な話で稼いだんですわ(爆)。
緑茶ハイ 400円
クリームチーズ酒盗がけ 300円
計 700円
ごちそうさまでした
[待風]
神奈川県鎌倉市大船1-20-2
0467-45-4210
17:00~翌2:00
不定休
喫煙可
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