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桂米團治『子米朝』とメンチカツ

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せっかくの好天。画廊巡りにぴったりではあったが、仕事がらみの資料を探しに図書館へ。
児童書のところであさっている中年は絵本を探しに幼児と来ている若いお母さんには怪しまれただろう。

川本三郎のエッセイを読むと、駅前食堂でビールというのがよく出てくる。
それにちなんで小酌を、と思うが、残念ながら、この横浜市戸塚駅前は、大規模な再開発のせいで、駅前らしきものがない(変な言い方だが)。
仮設っぽいビルの中には一軒、もつ焼きの店があったが、ちょっと。
晩飯の惣菜を買ってこいと言われたので、戸塚名物、ジャンボメンチカツの店で、メンチカツ135円(写真左)・ロースカツ290円(同右)・ハムカツ140円(同奥)に半額の焼豚とポテサラで1080円。八百屋で銀杏120円も。刺身のいいのがなかったので、大船でマグロの赤身の刺身800円。ほかにエビスビールのロング缶。
それで、いつもは題名と店名が、こんな表題に。

ミュージックステーションに森高千里が10年振りに出演。
相変わらず素敵だなあ。
かつての私の3大美人は「森高千里・木村佳乃・榎本加奈子」。

さて、この本は、小米朝改め米團治が、襲名にあたってのあれこれや、入門までの生活、若手時代の失敗、一門の紹介、上方文化についてなどを語った一冊。
かつてはとんでもない「忘れっぽい」男で、各師匠の稽古をすっぽかすのもたびたび。
出演を依頼された落語会を手帳につけていて、見るのを忘れるのもたびたび。
最低の男だなあ、と思わせるのが彼の語り口の巧さか。

面白くて声に出してみたのは京都と大阪のアクセントの違い。
「おおきに」
「見ました」
「来ました」
「水色」
「東京」
があげられている。前半三つの動詞は、京都・大阪・東京の使い分けができる気もする。
そのアクセントで正しいのかどうかはわからない。
だいいち、大阪といっても場所によっていろいろだし、今ではテレビ番組の全国化によって、きちんとした方言を話せなくなっている人も多いだろう。

また、学究肌の師匠を持つ一門ゆえに「落語においては、一枚上手だぞという」「妙なエリート意識」があるという指摘は面白い。この点は立川流と共通しているかも。
枝雀・歌之助・吉朝と早死にする弟子が多いのも特徴か。
「うち見てみぃ、葬式ばっかりやがな」とこれはざこば師。

2009年11月21日読了
2008年10月初版 ポプラ社

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コメント

No title

初めまして~^^

ハムカツとポテサラは好物です^^
お酒が飲みたくなってきましたぁ

関西の人のアクセントの違いは、まだよく聞き分けられません
兵庫のおっちゃんの世間話は、なんだか怖く聞こえました^^;

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
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