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銭湯寄席千代田40 (1月15日)

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白楽の千代田湯に行く。少し早目に着いたが、もう志の八さん、好の助さんが来ていた。新年のあいさつを交わす。
今日は正月のせいか、事前の出演者情報が6人というせいか(朝夢は風邪で休演があって実は5人)、かなりの観客。80人は入ったのか。座布団やいすがどんどん追加される。

三遊亭好の助「無精床」
初めの侍と床屋の対話では、店などの場面設定が目の前に現れず、あたかも何もない空間で2人の俳優が対話している感じがした。いや、これはけなしているのではなく、むしろ面白い感じがした。そのあとは店の雰囲気が現出し、皮を引っ張って剃刀を当てる様子や、縦に当てる痛さが伝わってきた。
立川志の八「高砂や」
この噺は謡がうまくないと失敗する。そこのところを、豆腐の売り声を交えて笑わせることに噺の中心をおくことで、うまくカバーした。
彼の動きや表情にはかわいいものがある。
桂才紫「宮戸川」
才紫さんがどうこうではなく、どうもこの噺は苦手だ。そこまで邪険に扱わなくていいだろう、ということや、若者の叔父・叔母が、老け過ぎていることだ。中年の好人物、とはできないか。また、実は下心がある男に。
ともかく女の方が積極的すぎるのだ。
まあ、これも「明烏」と同じく「草食男子」なのか。
下げ近くはかなりバレ噺風に演じた。
瀧川鯉橋「粗忽長屋」
春風亭栄橋師の逝去を紹介しながら、粗忽な落語家のエピソードなどを話し、一方を気の短い粗忽で、もう一方を気の長い粗忽で、というので「長短」でもするのか、と思った。
ほとんど改変することなく、スタンダードに演じたが、面白かった。
柳家初花「芝浜」
今日は事前にこの噺をすると楽屋で宣言したため、トリに。
女房が「捨てないで」と泣いてすがるのが、僕的にはちょっと見苦しかったか。夫を思いやる雰囲気をあまり出さず、ひたすら捨てないでと懇願する女は彼の人物像か。習った人の持ち味か。そういう点では、新しい「芝浜」かもしれない。
果敢なチャレンジを良しとしよう。

その場をばらしての打ち上げはいつになく盛況。参加者が多い。
11時を回るころまで宴会が続いた。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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