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講談協会本牧亭前座勉強会 (2月21日)

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前回の宝井琴柑勉強会が大入りだったので、そこまでではないと知りつつ、早めに行ったら、かなり余裕のある客席だった。500円。

一龍斎貞鏡「二宮尊徳物語」
途中、大仏の「目から鼻に抜ける」の由来を話し、「どこまで話したかわからなくなった」と笑わせ、ここで元に戻るはずが、本当に分からなくなって、話の次がしばらく出なくなった。
思い出すのか? 誰かが楽屋から教えるのか? 泣きだすのではないか? 
などが心配で、客席も凍りつく。1分もあったのだろうか、とても長い時間が経ち、やっと話に戻ったが、あまりにも痛々しくて、二宮尊徳の良さが分からないまま。
話を丸暗記しているので、入れ事があると、もうダメになるのね。
いや、前文丸暗記だからこそ、客に伝わらないのではないか。
マクラから不要な間があり、言い間違えも多く、どうした貞鏡!という感じ。
一龍斎貞弥「平松金次郎大天竜の渡し」
徳川家康の旗本、臆病者の金次郎の話。彼女は年配(失礼!)な分だけ、余裕もあって聴かせる。この人はわりと、好きだなあ。
マダムの話を聞いている感じで。
神田すず「塙団右衛門 怪物退治」
この人の表情が、間抜けな侍の感じを出すのにちょうどいい。面白く聴けた。
宝井琴柑「お花茶屋由来」
葛飾区の民話。徳川吉宗が将軍になるにあたって、お茶屋のお花に助けられた、と。それが今の地名の由来になっていると。この話は彼女の持ちネタのようだが、初めて聴いた。
危機があるようで、実は誰も悪い人が出ない点において、聴いていて気持ちいい。
彼女の高座姿を見ていると、なんだか娘か孫の活躍を見ている気になってしまう。
一龍斎貞心「亀甲縞大売り出し」
ゲストの真打。お客にではなく、楽屋の者たちに聴かせたい、とこの演目を。それだけに力が入り、聴かせる熱演だった。
日本初のCMソングや芸能人を使っての宣伝。大阪商人とのやり取り。
笑わせどころもあり、いい話を聴いた。男性講談師ならではの力強い一席。

本牧亭を出た時、かわいい声で挨拶をする人がいて、新しい人なのかな、と顔が合ってお互いに「あらっ」。貞寿さんだった。師匠が出ているので来た、と。なるほど。貞心師が熱演を聴かせたい者には前座ばかりか、弟子の貞寿も含まれていたんだな。

琴柑さんとしばし話をし、別れてひとりで小酌。
[立飲みたきおか]。
先日入った店と同じ名前だが、別店舗。こちらの方が広く、メニューも豊富。
生ビール390円。煮込み150円。豚バラ焼2本220円。筍煮180円。ぶりの卵煮250円。1190円。
キャッシュオンデリバリーだから、この前のような不安はないね。

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王子の狐

Author:王子の狐
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現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
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