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六代目古今亭今輔の創作ミステリ落語の世界5 (4月18日)

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今日は散歩をしてもいい天候。先日の降雪がうそのようだ。いや、あっちがうそのようだが。

人形町の[翁庵]はしばしば落語会を催している。いや、昔はそれほどでもなかったが、いまは盛んだ。
鯉橋のときは2階でやっていたな。
今輔の「ミステリ落語会」は彼が真打になる直前に1回目があった。あのときは若旦那がやっているミステリサークルの例会を兼ねていたはずだ。

[翁庵]といえば、ねぎせいろ。
下足のかき揚げをつゆにつけて食べる。美味。
ミニかき揚げ丼だけではだめだが、お銚子と一緒だったらいい、と言われたことがある。
以前はかき揚げが苦手だったが、その当時でもここのは美味しく食べられた。
「なぜイカ天せいろではなく、ねぎせいろなのか」とネーミングには疑問。
今日の落語会はそば付きで2000円。これは行くしかないでしょう。

前座として三味線漫談。店のスタッフのアマチュアだ。いつもはやはり社会人落語家が前座を務めるが、そういう形式は好きではない。

今日の落語会は第1部エコロジー落語、第2部ミステリ落語と銘打っている。

三遊亭楽市「環境談議」
大学生と教授の掛け合い。エコ、リサイクルを知っているか。エコはエロ、リサイクルは船場吉兆。エコバックはいっぱい使っていますよ、使い捨てで…といったぼけとつっこみで進み、下げは「単位を与えない」「ほかの学生はもらえるのに」「エコひいき」。
古今亭今輔「よい子のエコ落語」
仕事を増やすためにと作った新作。本来彼にエコは合わないだろう。地球温暖化を人間にたとえるご隠居とぼける役とのこれも掛け合い。急に病気になる彼に冷たいご隠居。「エコひいきじゃないですか」と下げるつもりが、先に楽市にやられてしまい……「エゴだ」。
三遊亭楽市「桶屋調べ」
桶屋の主人が密室で死んでお金を盗まれた。町内の者が次々疑われる。最後は桶屋が寝ていて起き出す。空腹過ぎただけなのだ。ミステリと呼ぶほどでもない、底の浅いもの。
古今亭今輔「バクダン」
携帯電話を拾って恋を成就させた者にあやかろうと、渋谷で携帯電話を拾った男。指令はUFOキャッチャーでバクダンを取り出せ。ところがバクダンは爆弾ではなく、密造酒のメチルアルコール。「飲むと目がつぶれるぞ」に「恋は盲目」と下げて、次に「お酒に目がない」と下げる。
こちらも「ミステリ落語」というほどなのか、と思う(前にも聴いたが)。
今輔のファンならいいのだが、「ミステリ落語」の惹句で訪れた客は困惑するのでは。

一度外で待ち、普段の設営に戻し、そばを。横浜から来た牧野さん一家と食べる。
ねぎせいろではなかったが、更科系の細白い蕎麦と、やや甘めの温つゆが美味。するすると口の中に吸い込まれていく。もりは定価600円。儲けなしで提供としても、かなりの出費だな。30人の2000円として、そこから出演料を引けば…と考えてしまう悪癖。

馬喰町あたりは日曜は全くの閑散で、店はほとんどない。古本屋にちらりと寄って、帰宅。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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