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十条 斎藤酒場

上野でアートだ、とずっと前から思っていたのに、考えたら、ほとんどの美術館は月曜休みなのね。
どうするか。
過去問の添削なら何十枚でも疲れないが、願書の添削は、ものすごく気合が必要で、何校か直しただけで、疲労困憊。
呑んで疲れを癒すか…
 
東十条に行く。

[山田屋]じゃ、ないのかって。
まあ、「河岸を変える」って、やつですよ。
古女房がいい時もあれば、よその奥さんが…いや、比喩はよそう。
実は、[山田屋]よりも、訪問が早いんだ。
東十条から十条に向かって歩いて、ほとんど十条駅前。
途中、踏切のところに[立ち飲み龍馬]がある。これはまた今度にしよう。
 
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5時になったばかりなのに、もう何人もの客が楽しんでいる。
それでも、「ピーク」の時間に比べたら、まだまだだ。
 
[斎藤酒場]。
昭和3年創業の大衆居酒屋。
もともとさまざまな雑誌・単行本で紹介されている。
最近は紹介するときに、中島らもさんの名前が出ることが多い。
中島らもさんが『せんべろ探偵が行く』という本で(この本の帯には「世間をお騒がせしましたが、ほんとうは大麻よりお酒のほうが好きなんです」と刺激的なキャッチコピーが)、十条に引っ越そうか、と思ったほど惚れj込んだ店だ。
自分も、この本よりはるかに前の何かの本で見つけたのだろう。
近くの家政大附属でからみの仕事をしていた時はよく訪れたが。
数年ぶりの再訪。
 
かっぽう着というより、給食のおばちゃんが着るような白い服を着た何人かのオバちゃまが、忙しそうに店内を行き来する。
声を出して呼ばなくても、アイコンタクトでほとんど来てくれるのがうれしい。
 
ビールの小瓶ともつ煮込み
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今日の注文の中で、ビールの小瓶がいちばん値段が高いということで、この店の単価の凄さがわかりませんか。
しかも、下町酒場にありがちの、「お通し無料」。自分はおしんこで、数がなくなったか、あとの客は落花生だった。
そう言えば、自分が以前に来た時はいつも落花生だったように思う。
 
魚になると、もうビールではない。
お酒と、しめさば
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お酒と煮こごり
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…とうとう、怒られました。
壁際の席で、断続的に、メニューの写真を携帯で撮っていたら、開店当初はなかった女性(自分の見込みでは、店主の女将さんの娘か孫)がそばに来て「お客さんが写るとうるさいので、やめてください」と。「鏡に映るだけでも言われるので」と。
自分はAさん(←いつか会いたい)のためにメニューを撮っていただけで、人物は写っていないのだが、と思ったが、注意されればやめるのが店のしきたり。
客としては従うのが当たり前。
 
反省の意を表すために、花らっきょうとお酒を注文。
これが何で「反省の意」なのか、わかる人にわかっていただけると思う。
たとえば、もう何も注文しない、とか速攻で帰る、とかと比べればわかるだろう。
 
その、叱られる前のメニューをどうぞ…
向かって右から
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 ほとんどが200~300円。
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2枚のつなぎ目で切れているのは「しめさば」。
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数えると、38品目
ただ、どう見てものっていないつまみを食べている人もいるので、他にもあるようだ。
(『せvべろ探偵が行く』の表紙は斎藤酒場のこのメニューの写真で、かなり内容が違うから、季節によってもかなり変わるのだろう)
 
これ以外に、飲み物のメニューも掲げられている。
電気ブランもある。
ハイボールが古い紙に書かれているのは、下町ハイボール(焼酎の炭酸割り)だろう。
最近の流行での、ハイボールではないのだ。
 
瓶ビール小 360円
お酒 170円×3
もつ煮込み 250円
しめさば 300円
煮こごり 300円
花らっきょう 150円
1870円
 
お酒が170円ですよ。合成酒なのか、と思うほどの安さだ。
お勘定はレジのところに伝票を持っていく仕組み。
先ほどの女性がレジ打ちしながら、
「ごめんなさいね」と言う。
「いえ、自分が悪いんです」
「自分の顔が写ったとかブログに載った、と怒るお客さんがいてね。今の写真を見せろ、と言う人もいるのよ」
「見せろ、ですか」
まあ、長年通っていて、ここでの数杯を楽しみに生きている人にとって、ふらりと来た若造が(←自分のことではないよ)パチパチとったら、確かにいやだよね。
何度も「ごめんなさい」をいう彼女に、そう言わせたことをした自分を恥じた。
 
次は、このブログを始める前の頃がそうだったように、携帯なんかとりださず、ただぼんやりとひとり酒を楽しもう。
 
(…もしかして[山田屋]も、顔見知りだから黙認しているだけなのかも…ぶるぶる)
 
 
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コメント

No title

Aさんに会いたいんですね
アラフォー、コブ付の独身でうわばみです。

行ったことのないお店のメニューを見て妄想呑みをしてましたが、王子様のお召し上がりになるもので十分楽しむと思いますよ。

Aさんにかわり私もお詫びを…
叱られてスミマセン。

No title

会いたいですねえ。
アラフォー・独身、大歓迎。
ただ、うわばみは困りますので、途中で「ママにしかられますわ」と逃げ支度。


これからも「撮っていいですかあ」と聞いたりして、懲りもせず撮影を続けます。
ただし、「暴走族風の男に袋叩き」はいやですが…。

No title

お顔が陥没してはタイヘンですからね~
うわばみは一升空けてもケロッとしてます。
最近弱くなったとボヤイテますが、酔って殴られたり絡んだりすることはありません。

No title

メニューも美味しそうですねー。
何を頼んでいいのか迷いそう。

私も会いたい人いますー。
子供のころの公文の天才児、B君、
かなり年が下なんで、そっちの興味ではなく、
どんな大人になったのか、知りたいって言う興味。

No title

オニ母さま。
同席してください。
自分はたびたびトイレに行くふりをして、水を飲みます。
酒と同量の水を飲むとましなもんで。
それでもばれたら、酔いつぶれてでも呑みます。
ただし、西麻布はやめましょう。
酔いつぶれた知人の介抱は危険ですから。

それか、

No title

みみうさぎさま。
小さい頃は神童、大きくなってただの人…かもしれませんね。

メニューは右から順番に全部頼むとよいですよ(笑)。

No title

東十条生まれです!といっても、生後数カ月で転居したので
記憶は全くないのですが、母にとっては思い出深い町だったようです。商店街には美味しいものが沢山あったと。

いかにも十条的なお店っぽいですね!

No title

お酒が170円って どれだけ安いんだって思いますね!

昭和3年創業 老舗ですね。
建物やテーブルに年季が入ってますね。
このまま 残ってほしいです。

No title

王子の狐さんが過去問や願書の添削・・・と、いうことは!
少しずつお仕事がわかってきたような。。。(*^_^*)

ふらっと入るには勇気のいるお店ですね~常連さんが多そう。

私も食事の時の写メは気を遣いますね~
スピーカーの所を押さえて音が小さくなるようにしたりとか(^^ゞ

No title

samさま。
東十条生まれですか! うらやましい(何で?)。
きっとお母様は十条銀座で買い物をされたのでしょうね。
昭和3年創業ですから、samさんの生まれたころはとっくに営業。
samさんが83歳でなければ…ですが(笑)。

No title

yoyoさま。
きっとyoyoさまも気に入ります。
安かろう、うまかろう、ですから。
お客も長居せず、少し飲んでさっと帰る、その代わり毎日来る、そんな感じです。

No title

AYAさま。
わかってきましたか。
でも、ブログやネットの世界をすべて真実と信じちゃあだめですよ。
私が男というのも虚構、ホントは独身女性74歳、ということもあるかも、ですよ。

No title

AYAさま。
ふざけていて、肝心の感想を忘れてました。
スピーカーを押さえる、なるほど。
そもそも、携帯で盗撮する野郎がいるから、善良なこちらまで、食事の撮影にびくびくするんですから、許せないですね。

No title

叱られましたか・・・産業スパイににはなれなかったンですね。
斉藤酒場さん見つけた時は盆踊りで行っていたので1人ではいる勇気もなく遠くから眺めては踊りの輪に戻っていきました・・・
駅前ローターリーが車進入禁止になって櫓が立って躍の輪が♪楽しかったなぁ~
アーケードのだるまさん・・・天然氷のかき氷も好きです。
あ、十条の盆踊り記事まだだったの思い出しました年内間に合うか!

No title

月灯小夜子さま。
駅前ロータリーで踊りながら、外れて斎藤酒場で生ビール。
再び輪に戻り…そんな感じでお願いしたいです。
おひとり率の高い店ですから大丈夫です。
でも、撮影はNGよ。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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