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宝仙学園理数インター 学校説明会その1 (11年2月28日)

今日は昼過ぎにひととき雪になるぐらい寒い雨でした。
 
中野坂上に行く。
 
宝仙学園はふたつの学校が共存していて、ひとつは女子部。もうひとつは共学部で、別名「理数インター」。07年に新設された新しい学校。
女子校が共学になる例はあまたあるが、従来の学校をそのまま残して、別の共学校を併設するのは珍しい。
その理数インターの学校説明会に行く。
え、早いって
そう、学校説明会ではなく、正式には、こんな入試でしたと紹介する「中学入試報告会」。
まあ、今年も多くの学校に伺おうと思う。
 
会場は併設大学の「こども教育宝仙大学」。
この名称も凄いね。
 
冒頭、今日は学校のことをよく知っている方の集まりなので、学校については説明しません、と。
昨年は定員割れ。
今年はどの回も応募者・受験者とも増えたらしい。事前の四谷・日能研の判定テストは志願者が減っていたが、説明会の参加者は1・5倍と増えていたらしいので、テスト会離れが進んだのか。
模試代もばかにならないからなあ。
 
なお、本校は水増しの応募者数発表をやめた、という。
「水増し」はちと表現がきついが、要するに、「1回の受験料で何回でも受験できます」とすると、受験者は各回に丸をつけるわけ。
これで応募者数はかなり増える。
昨年前は本校もそういう発表をしていたが(それが普通だから)、実態のない数字はいかがなものか、と思ってやめたという。
それでいて「応募者数増加数共学ランキング」の5位に入っているのは凄いじゃないか。
だって水増ししない今年-水増しの昨年=232、なのだから。
(ちなみに共学の1位は都市大等々力。男子の1位も都市大附属。上のような作戦もあってね)
ただ、業界ではあまり「応募者」の増加を気にしない。むしろ実受験者数が増えれば気にする。
 
資料には森上研究所作成の「男子2月1日午後の人気状況」の十字グラフがあり、「成長持続」「下げ止まり」「頭打ち」「下落加速」の4つのゾーンに分けているのが面白い。
なになに。「成長持続」は広尾と理数。「下落加速」は郁文館・駒込・工学院など。
(注意すべきは学校全体が下落しているのではなく、あくまでも2月1日午後入試の受験者数で、です)
 
本校は4年前の開校時にマニフェストを掲げた。
全員GMARCH以上。うち、50%が早慶上理。うち20%が東大医学部並み。
副校長は「このマニフェストは指一本触れず、変わらず掲げる」という。
1期生はまだ、偏差値40ごろの生徒(今は50以上)だから、苦しいだろうなあ。
「模試を受けさせる。普通は答案集めて梱包。数週間後、戻ってくるとホームルームで返却。これではだめだ。うちは集めたらコピーして、教員も採点。数日のうちに面談をする。伝統校ではできない。新設校だからこそ、こういう手をかけることをしないと、明日はない」と話に熱が帯る。
 
東伏見で早稲田大のラグビー体験をする。後日、主将を招いての講演会。そして後日、早慶戦の観戦、と一連の流れが「輪」になっているなあ、と思う。
 
授業見学をする。今の中1から中3は男女比が2:1。何せ男子には学校が少ないからなあ。
ひとクラス30人の人数は今の90人の定員を増やしても不変とのこと。
クラスで女子8人ぐらいではなにかと大変だろうなあ。
見たときの科目にもよるだろうが、もうちょっと活気があってもいいかな。
今度の中1は女子が多くなるようだが、それで学校がどうなるのか、も興味が行くところだ。
 
今日の説明会はなかなかおもしろかった。
ブログ仲間の方で、進学する人もいます。
是非マニフェストの実現を菅総理と違って、実現してほしいものだ。
 
イメージ 1
さぼてん。480円。
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コメント

No title

受験が終了したばかりでももう説明会ですかー。
今年は他人事ではないのに、本人の気持ちがふわふわ。

これくらいケアをしてくれる学校を望みます。休む暇などないくらいに…やるのは私ではないのでいいんです(笑)
他がノンビリやっている事を知らないうちに…

No title

とても面倒見の良い学校なんですね。
小学校もありますよね。
内部進学の方は理数インターに進むのでしょうか。
二つの学校が共存してるとか大学があるのは知りませんでした。
確か短大があったような…

No title

私も理数インターが出来たことと小学校があるのは知っていましたけど
大学まであるとは・・・ちょっと言いづらい大学名ですね(苦笑

確か中野の方でしたよね?
場所的にウチはパスですが、男子の比率がそんなに高いとは!?
元気な女の子じゃないと辛いですね~

No title

宝仙寺が有名ですよね(*^_^*)
男子の受け入れもするようになったんですね~

宝仙、菊華(杉並)、立正が当時は似たような感じだった気がしますが、今は違うのかな?

No title

クラスで女子8人?
女の子にとっては 居心地のいい数ですよ ^^;

面倒見がいいのは ありがたい気がするのですが、
なんだか 学校が予備校みたいな気がしてくるようなところは ちょっと…。
悩みますね~。

No title

久しぶりに顔を出しました。
ご無沙汰してます。


今年は定員よりかなり人数が増えたようで。。。
クラスは30名を守るとは言え、全生徒数に対する
先生の人数は減ってしまうのでは。。。
な~んて思ったりして(+o+)

説明会に行った時の生徒会長(たぶん初代)は女子でした。
人数が少なくってもやはり女子は強いですね(~_~)

No title

ナイショさま。
どんな学校でも東大は出ます。ただそれが学校によるものか予備校の力か、と言うことと、「最大瞬間風速」ではなく、コンスタントに出続けるかどうかですね。

No title

オニ母さま。
その通り。
過労死にならないぐらい頑張ってほしいですね。
先生が若いので大丈夫かと。

No title

nanoさま。
こんにちは。
小学校ありますが、そのうちの男子は他校を受験するのが多いです。
女子はレベル的に女子部に行くのが多いか、と。

短大ありました。
今は共学の四大に。それが「こども教育宝仙大」です(笑)。

No title

samさま。
元気な女の子が多いか、はたまた草食系の男子が多いか…。
6学年が揃ってから、また変わる部分も増えてくるでしょうね。

No title

AYAさま。
いい学校のラインナップですね。
ただ、立正だけは場所が違うかな(東京立正ではないですよね)。
場所がちがうと言えば、大崎の立正は西馬込に移転とのこと。

さて、今は断トツに宝仙でしょう。うまく学校改革ができました。
その点では、順心から共学になった広尾、と同じかな。

杉並学院は石川遼効果を活かせず。
結局教員の質のレベル、意識のレベルが低いんじゃないでしょうか。

杉並がそうと言うのではないですが、魅力のない私学は閉じていっていい、とも思います。

No title

yoyoさま。
学校が勉強のみの場であっていいのか、でも勉強をしっかりさせてほしい、これは本音ですね。

自分も男子が少ししかいない学校で過ごしてみたい…。

No title

ina*inaさま。
このお名前を打ちこむのも久しぶりで、うれしいです。
そうですか。初代は女子でしたか。
中2担任の先生も若い女性で、元気いっぱいでしたから、いい影響を受けているのでしょうね。

「少人数」を謳う学校が人気上昇した時どうなるか、難しい課題ですね。

No title

古い記事へのコメント申し訳ありません。
ですが、小学校(特に女子)の名誉の為一言。
系列校へ行く生徒は男女とも一握りですよ。
理由の大半は、”系列校は良い学校だと思うけど、元々の志望校へ合格したから”です。女子も100%受験します。

今年から制度的に若干の変化が見られるかもしれません。
ある中受関係者が、「インターは小学校からの生徒を増やしたい」と書かれていましたが、その気配は非常に濃厚です。
小学校からの進学希望者が増えてこそ、本当の改革成功だと見ています。まだまだ道の途中という印象です。

No title

ちょっとさま。
こんな記事を読んでいただき、ありがとうございます。
なるほど、男女とも外部進学がほとんどなのですね。失礼しました。

小学校からの内部進学希望が増える→
推薦試験で一定の点を取らないと採ってもらえない→
小学校に勉強の雰囲気が高くなる→
内部進学も増え・外部希望者も増える、
こんな循環でしょうか。

これからも何かございましたら、お教えいただけると勉強になります。
本当にありがとうございました。

No title

さっそくのお返事ありがとうございます。

が、やっぱり誤解がありますね^_^;
小学校の普通レベルの子でも、系列校より高い偏差値の学校に行っているのです。なので、”良い学校だと思うけど、まだちょっと冒険できない”というのが本音だと思います。

今の状況では、小学校側に”来てほしい、いや来なくても良いので受けてほしいレベルです(数字の問題ですね)。
道の途中と言ったのは、小学校の(普通レベルの)子が、インターの方が良いよねとなるレベルにしたいという事だと感じています。

インターに対して高い評価をしていただき、同じ学園に通わせている身としては嬉しかったです。
同時にその成長は、他の受験者よりシビアに見ているという状況です。
しっかりとした学園ので、動向次第では評価はぐんと上がる事になるとは思っています。

ちょっと感情的なコメントをしてしまい失礼致しました。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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