FC2ブログ

記事一覧

香蘭女学校 学校説明会その28(11年6月17日) ~下地秋緒展

大井町から旗の台に行く。
先日、ふと香蘭のことを考えて、気がついた。
なぜ、この学校の説明会が眠いのか。
香蘭はファンの集いの学校だからなのだ。
あの自然豊かなロケーションが気に行った。
立教の推薦枠拡大が気に行った。
ガールスカウト気に行った(いないか)。
そんな方々が目を

にして参戦する学校だから、
「説明会で話を聞いて気にいった」というひとがいない(言いすぎか)ので、
説明会で聴かせよう、
受験生をひとりでも自分たちのプレゼンテーション能力でもぎとろう、
セールストークで魅せよう、
という気がないのだ。
結果、信者の集まりなので、お話は神父さんのようであり、
話上手が出てくるのではなく、信仰心の篤い人が出世して出てくるのではないか。
ファンの多い学校だから、今日の記事はやばいかもしれない。
叩かれる前に
にした方がいいかもしれない。
冷静な反論なら効かせてほしい。すぐ懺悔する。
 
香蘭女学校
イメージ 1
門構えからして、魅力的じゃないか。
左側の緑の表札?も、右側の縦の表札?もいい感じだ。
イメージ 2
雨さえも似合う学校だ。木々の緑が深くなる。
左手にある裏千家の茶室で休みたくなる。
畳の部屋で、どっかとあぐら。扇子で仰ぐものの、時折入る自然の風が心地よい。
ビールいかがですか、と中2か、または高2の生徒がお酌してくれる。
「お父さんにもしますか…しない。そう。してあげたら喜ぶと思うよ」
「パパ、いえ、父は飲みませんので…」
「そうなの…学校楽しい?」
こんな話題しかないのがさみしい。雨を見つめる。
…と、妄想はその辺にして、さらに進むと
イメージ 3
校舎とグラウンドが見えてくる。軽い坂道だ。
グラウンドは狭そうだが、約2000平米。
説明会はいつも礼拝堂で。
イメージ 4
 
説明会はいつも校長・女の先生(副校長)の学校生活(スライド)・男の先生(教頭)の進学その他の3人構成。
これが約30分ずつ。
たとえ何時に寝ようと、今日はしっかり聴くぞ、の意気込みでいた。
横内校長先生は設立母体の「聖公会」の話。
日本では香蘭と立教と大磯の聖ステパノ(昔のサンダーホーム)ぐらいだが、
世界ではカソリックに次ぐ大きな組織。
全世界に神父が8000万人いる、と(聞き間違いじゃないよな)。
カソリックと他のプロテスタントとの中間に位置し、中道派、ブリッジ教会と呼ばれる。
穏健・理性や協調性を重んじる。
英米の宣教師を比較して、
アメリカの宣教師は国内の膨張主義を背景に、他国の社会秩序を変革しようとした。日本を米国を手本に変えようとし、日本の伝統を異教・腐敗したものとみた。
一方、イギリスの宣教師は長い歴史と伝統があり、国王を頂点とする階級社会に育ったので、日本の伝統・文化を肯定。封建制も天皇制も悪とは映らなかった。
なるほど「穏健」で「協調性」だ。
「女学校」という古めかしい名前は日本で本校のみ。捜真女学校も法人名は「捜真学院」(小学校に男子がいるからね)。
明治は学習院と女学館と香蘭が両家の子女の行く三大学校と言われた。
…と、そんな話をされた。
自分は面白いと思って聞くのだが、詰まらない人もいるだろうな。
 
そして、そのあと、やってしまった。

スライドの間、場内が暗くなるのがいけない。
暗い中、淡々と学校行事の紹介。
そのあとも。
教頭先生は、ある種見事と思えるほど、句点なし・間なし・声の大小なしで、ずっと同じトーンで休まず話し続ける。それがよく聞き取れないから…申し訳ない。
 
いいんです(えっ
)。
お手元にある、いろんな学校のパンフレットを見てほしい。
今、沿革が載っていないものがきわめて多い。
そんなことスペース的にもったいない。
古いことは関係ない。
(かつてNのドンが、校長と生徒が一緒に談笑している写真など、いろんなページを罵倒した影響もある)
ところが、香蘭のパンフレットは初めに正門の見開き2ページ。
めくると2ページにわたっての「沿革」。
校長メッセージに2ページ。
ほら、これだけで全26ページのうちの6ページ。
パンフレットの初めの部分をきちんと押さえている記事なのだ。
 
さて、聞きそびれた進学の話。
今春の卒業生178名のうち、立教は指定校推薦80と一般やAOで8名。
他は国公立10、早慶上理18、GMACH(R以外ね)45名。
約半数が立教というのはお得よね。
 
去年はこのあと洗足池に行ったのよね。
   …………………………………………………………………………………………
 
東横に乗り換え、代官山へ。
きょうの「王子散歩」
は一挙に飛ぶ。
この駅で降りたのは初めて。
自分にそぐわない町を歩いているときに点滅するランプ
が激しく点滅。
 
代官山ヒルサイドテラスに行く。
1969年のA・B棟竣工以来建築家・槇文彦が設計。パブリックスペースとプライベートスペースが調和してるんですと。
空から見ると…
イメージ 5
そのF棟で。
「下地秋緒作品集出版記念個展~すべてのもののつながり~」<ヒルサイドフォーラム>
 
下地秋緒(しもじ・ときお)さんは、沖縄生まれの銅版画や彫刻の作家。
山谷で似顔絵を描いたり、スペインにわたって個展を開いたりと活躍していたが(女性です)、
3年前に32歳でマドリッドで亡くなる。
その作品集が刊行されて、沖縄と東京で記念の個展だ。
 
イメージ 6
イメージ 7
むろん、自分は生前の彼女を知らない。
あるかたからDMが来て、前回に新宿の個展に訪れただけだ。
版画ではあるが、もう作家がいないので、新作はない。
イメージ 8
1階と2階に、広々とした空間に主として銅版画が並ぶ。
幻想的な作品や抽象画、また抽象と具象の間の絵も。
 
酒場」と題された木版画が好きだ。
スペインだろうか、ワインだるが並ぶ飲み屋の風景。
客はいないし、店主の姿もない。
開け放たれたドアの前に黒猫が一匹いて、やや首を傾げた感じで、外を眺めている。
招き猫だろうか。そうではない。
きっと、女の客が男に別れを告げに来たのだ。
待てよ、」と立ち去る女を追いかけて店を出る店主。
あとに店の静寂。
うまくいったかな、と見ている風景ではないか。
だって、そもそも二人の出会いと愛のきっかけは自分なんだから。
そんな妄想をさせる絵だ。
(学校での妄想と違って、こっちの妄想はいいでしょう)
もう、ポチが貼られていて、誰かが買った後だ。もう同じ作品はない、と言われる。
「早い者勝ちでした」。
 
雨がやんだのか、恵比寿まで歩く
が、また霧雨が降ってきた。
降るならきちんと降ってほしい。
風に揺れる霧雨は、服すべてに霧のシャワーを浴びたようで不快だ。
もう帰ることにしよう。
 
 
 
 
 
スポンサーサイト



コメント

No title

香蘭女学校!私も行ったばかりです。(いつだったっけ・・)

校長先生のお話は、私もボーっとしながら聞いていました。
宗教には興味が無いんです^^;すみません。
でも、宗教系の学校は割と好きです。思想がハッキリとして、教育の根本になるものがシッカリとあるから。

この学校は以下にも女子校という感じだし、綺麗で良いですね~
学内でそこそこ頑張っていれば、立教に入れそうですし
親からすると安心して通わせられると思います。

我が家からは比較的近いので、そういう点でも安心で。
1日しか受けられないというのが非常に残念です><
だからこそ、香蘭熱望組が受けるんですよね。
また、そういう人に受けてほしいと校長先生のお話にもありましたよね。。

No title

雰囲気の良さそうな学校ですね☆
香蘭は全く知らない学校でした(^^ゞ
でも、横浜で暮らすようになってから、お友達が2人こちら出身で知ることとなりました(^^ゞ
立教を目指す子ならお得な学校になるのかな?

そういえば、その友人、おチビと同じ年の娘ちゃんをガールスカウトに入れたいと言っていました!
学校の影響かな(*^_^*)

No title

王子の狐さんとヒルサイドテラス…
今日のお食事はどちらだったんでしょう?
才能豊かな方が若くして逝去されるのは惜しいですね。

箱根の料亭旅館のような入口。多分去年も同じコメントしてます。
香蘭は過保護なカンジがするんですよねー よく言えば親の愛情や手間がとてもかかっているお嬢様(全然よく言ってない)。
上手く言えませんがオトナシイ。

木々には「品川区保護林」のような札がかかってました。
そう!ここの生徒さんは何かに保護されているカンジがするんです。
半分が立教に行くからなのかもしれませんね。

No title

samさま。
校長先生は立教を定年退職した後の転勤ですから、かなりのご高齢でしょうね。
今調べたら34年生まれの77歳。喜寿ですね。

立教に行けて、緑多くて。
セーラー服が嫌いな子ならオススメかも。

No title

AYAさま。
その出身の方は「一緒にいると心がなごむ人」でしょうか。そんな女性になってほしいと去年校長が言ってました。(知り合いの方の校長は違うでしょうが)。

おチビちゃんは「一緒にいるとなごむ」と思うなあ。
だって男子が遊びに勉強に、やってくるんですもの。

No title

ナイショさま。
も、もしかして失礼な紹介になっていたでしょうか。
まあ、寝不足で寝ちゃう自分が悪いんです。
だって、他の方々は起きてましたからね。

志望の旗印はまだまだ高く掲げてください。

No title

オニ母さま。
わかりました。
オニさんの嫌いな学校は「保護林」がある!
頌栄もそうですからね。
あ、共通点はエンブレム付きの紺ブレザー。
たしか、香蘭も以前はタータンチェックのスカートでしたよ。

ただし、休憩時間の生徒はうるさすぎて校長の声が聞こえないほどでした。
さっそく司会の生徒部長が行って、シメてましたけど。
その点では、おとなしくないです。

No title

なんだか すごい敷地の学校ですね!
旗の台なんだ。

私も宗教系の学校 嫌いじゃないです。
教育方針がしっかりしてますよね。
ただ 自分がキリスト教教育にうんざりしたので
chobiの志望校候補は みんな仏教系です ^^;

No title

ナイショAさま。
ぜひこの学校にお子さんを連れてみてあげてください。
半数が立教なんて、あとで「いいなあ」となりますね。

No title

緑が多い学校は好きです こちらの学校もいい雰囲気ですねー
近かったら一度は行ってます きっと^^

代官山 行ったことないです ちなみに六本木も行ったことないです
通ったことはあるけど
生まれも育ちも東京なんですが・・・^^;

No title

ナイショBさま。
いえいえ、正しい読解です。
学校はいいのに説明がよくない学校があります。
もちろん、その逆もありますが(笑)。
いま、香蘭が良い説明会に変わらなければ、ファンだけではじり貧です。
そうなってからでは遅い、という愛ですね。
正しい読解ありがとうございます。

No title

yoyoさま。
自分は6年間カトリックの学校で、カトリック嫌いでプロテスタントの学校を探していたはずが、いつも間にか自分の子をカトリックに入れちゃいました。

No title

RINKOさま。
RNKOさんは武蔵野の大地を突っ走っている方が似合います。
東洋英和志望なら、六本木に行けましたのにね。

No title

こうらんって、同じ女子大の友人が行っていました。
女子校だらけの学校でしたので、
友人はおばあちゃまの代から、3代でこちらです。
もちろん、家族そろってイギリス系キリスト教信者。
一度、クリスマスに教会行ったことあったなあ。
懐かしい。もちろんガールスカウト入って居ました。
こちらの伝統でしたのですね。

No title

ナイショCさま。
内緒でなくてよいと思いますが…。
巣鴨見せてあげてください。

No title

みみうさぎさま。
おお、それは筋金入りの香蘭一家ですね。
3代。信者。ガールスカウト。
完璧です。
いまならきっと立教英国に留学制度があるので、留学してますよ。

No title

ナイショDさま。
もう一度リセットして、新たな目でご覧になるといいでしょうね。
決め手は「本人の、なんとなくここ好き(嫌い)」の感想。
天気が悪いですが、素敵な1日になりますように。

No title

狐さま

私も夫も、志望校に関しては娘の気持ち(好み?)を一番に!と
考えておりますが、やはり本人の「なんとなく好き(嫌い)」というのは
「なんとなく」でも大切ですか?

大人からすると、「なんとなく」ではなく
もっと何かあるんじゃないの~~と思ってしまうのですが
我が子を見ていると、「なんとなく何か」はありそうなんですけど
その何かをうまく説明できないだけのような気もしますし・・・。

No title

samさま。
何となく、は説明できない、肌触りのようなもんです。
たとえば、samさん自身、学校の門をくぐったとき、
ほっとする学校と肩ひじ張ってしまう学校とがありませんか。
そんなようなもんです。

言いかえれば、どんな学校でも入ったあとがっかりすることや不満をもつことはあります。
そのとき「あなたが選んだ学校でしょ」というのと、「両親に強く勧められた学校」というのでは、お子さんの不満の度合いが少ないと思うのです。

人間のお見合いと同じです。
ぜひ、何んとなくを大切に。
ただし、お子さんの否定を論破できる要因(親のいいなあとおもう度合い)があれば、ぜひ語ってあげてください。

No title

ありがとうございます!

なんとなく・・・確かに人との出会いでも「なんとなく好き」「なんとなく嫌」って
ありますね。「なんとなく嫌」のほうは、後になって「やっぱり嫌だった・・」と
なることも経験上は多かったような気がします。

直感なんでしょうか。。。大切にします!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ