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中野重治の手紙―『愛しき者へ』展

昨日今日と、肌寒いくらいである。
どれぐらい涼しいかというと…
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猫がボンネットで暖をとるぐらいの気候だ。
 
石川町へ行く。


 
神奈川近代文学館が目的地。
途中でおばさまに「イギリス館はどこ」と聞かれて、即答できなかった。
その後で案内したけど、反省反省。
 
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(文学館のHPから拝借しました)
 
若い頃、中野重治の詩や小説を愛読した。
抒情性と硬質な倫理観を持つ、その文体を愛した。
プロレタリア文学の巨星のひとりだ。
治安維持法違反で獄中にいるとき、大量の手紙を妻政野(女優原泉)に出した。
それは澤地久枝さんの編で、2冊の大部な本にまとめられた。
今回はその手紙を中心にした展覧会だ。
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近代文学館に行くには、この霧笛橋を渡る。
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この橋の手前はどんどん綺麗になって整備されたが、昔からその姿を変えていないところがある。
橋の手前のところだ。
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3つのベンチがあるのだが、景色がいいわけではないので、比較的空いている。
20代の頃の自分は、よくここでぼーっとしていた。
そのころはあまり酒を飲む方ではなかったような気がする。
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入場してすぐ、中野重治の葬儀の記録映画が上映されていて、原泉が喪主挨拶をしている場面だった。
しばらくして終わり、また始まるのを待っていたら、始まらず。
それは55分の長さで、1日2回しか上映しないのだった
また見にくるしかない…。
 
獄中からの手紙は結婚ひと月ほどの妻に宛てたものや、仲間に宛てたものだが、出せるのがはがきか、封緘はがき(折りたたんではがきサイズにまるもの)に限られているため、豆粒ほどの字でびっしり書いていた。
のちに娘に書いた手紙は大きな字で読みやすく書いていて微笑ましい。娘からの抗議のはがきもあって、その仲の良さがうかがえる。
一方、妻とは紆余曲折があり、転向して保釈されてからも、ぎくしゃくして別居状態もあったようだ。
 
そういえば、自分も大学時代は月間30~40通を出していたが、最近はめっきり出さなくなったなあ。
 
さて、以前行った、石川町唯一の立ち呑み屋[濱元](6月10日の記事参照)に行くが、やっていなかった。日曜は休むのか?
 
いわてアンテナショップ[ナチュラルエッセイ]
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店頭に「さんりく産生ウニ入荷」とあるが、店内をくまなく探すがなかったよ…
じゃじゃ麺を買って帰る。442円
 
じゃあ、久しぶりに、昔のように、何かあったあとは必ず喫茶店に入っていたので、コーヒーにするか…。
石川町駅前のポティエコーヒー]へ。
ここは豆売りの店だが、注文してから焙煎してくれるらしい。買ったことはないけど。
お気に入りの席で。
お、デザートタイムだ。
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「クラシックショコラアイスクリーム添え」を頼むと、それと濃厚コクプリンは終わったようだ。残念。
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で、クレームダンジュ・ベリー添えとブレンド
単品で頼むと450円。セットで計680円
ごちそうさまでした。
こういう「クレーム」なら、大歓迎だな。
 
というわけで、ノンアルコールで帰る、散歩でした。
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コメント

No title

アレ?そんなに甘いものお好きでしたっけ!酒呑みは甘党だったような?

No title

クレームダンジュもおいしそうだけどクラシックショコラアイス添えもいいなぁ^^
肌寒かったからホットコーヒーがいいね

No title

かりんとうさま。
甘党です。
洋菓子も和菓子も好きです。
辛いのも好きですが。
きっと尿にアリがたかるタイプですね。

No title

RINKOさま。
きっと小さい家族連れもいたから、クラシックショコラの人気が高かったのかな。
もうちょっと数を作れよ~と思いました。
だって、普通のメニューにも載っている、定番商品なんですよ。

No title

これはまた この間のとは 違う猫ちゃん?

王子さん 昔そんなにラブレター書いていたの?@@
私は 1通も書いたことないし もらったことすらないんだけど…(汗

No title

yoyoさま。
ラブレターに限らず、老若男女に書いてました。
ラブレターそのものを書いたのは、社会人になってからかなあ。
そいつの兄貴が読んで「なんてうまいんだ」と褒められたことがあります。

あ、違う猫です。
今は先日のを含めて4匹が所属しています。

No title

yoyoさん
私も同じ。ラブレター書いた事もないしもらった事もないぃ
友達が夜中に書いたエキセントリックなヤツをGSに忘れてきたので取りに行って~と頼まれ取りに行って封がしてなかったから見ちゃったんだけど 滝汗くらい恥ずかしかった事を思い出しました。私に宛てたラブレターではなかったけどね。

あっ!子供たちにはたくさん書いているわ!!

No title

オニ母さま。
世代の差でしょうか。あ、でも自分が若い頃に出した相手は年下ですから、今頃はオニ母さんやはるかにその下の年齢ですからねえ。

手紙って、なんか好きなんですよねえ。

No title

ラブレター良いですね~

ラブレターというと、思い出す人が一人~
良い思い出です^^

No title

samさま。
武蔵の自転車二人乗り君ですね。
そういえば、最近、懐かしく彼のことを思い出す機会が増えていますね。

もし、自分が先に行かねばならないとしたら、枕辺に今まで付き合った男性をずらりと並べるのはどうですか?
そういう女性がいます。
われら34は枕辺はおこがましいですから、部屋の外でちょこんと座っていましょうか。

No title

並べるほどいませんね(笑

34のみなさん、私より年上じゃないですか~

No title

samさま。
ばれましたか…かなり「お先に失礼」の年齢ですね。
まあ、美人薄命ということでの、仮想でしたのでお許しを。

あ、そろそろコピー活動の開始ですね。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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