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名古屋で呑む3(13年8月27日~29日)新美南吉記念館・岩滑周辺散策

昨日は9時ごろに寝たのに起きたらもう9時だよ。
名古屋といえば、モーニングだ。
モード学園の方まで来た。
一日中モーニングサービスがある(笑)という喫茶店だ。
[モーニング喫茶 リヨン]
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初めはA~Fまで、いくらなのかがわからなかった。
答えは簡単だ。裏の飲みものを頼めば、どれかが付く。
ブレンドにポテトサラダのプレスサンドを。
プレスサンドなんて、初めて食べたな。
ブレンド+ポテトサラダプレスサンド 400円
ごちそうさまでした
 
さて、今日は名鉄を乗り継いで半田口へ。
実は今年は
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新美南吉の生誕100年なのだ(没後70年でもあるのが哀しいが)。
 
話は、中学生の時に戻る。教科書に「うた時計」が載っていて、何となく好きな作品だなと思った。そして、ほかの作品を読もうとして、どうしてなのかがよくわからないのだが、文庫本(あったのかな?)などではなく、当時8巻からなる「新美南吉全集」を親にねだって買ったのだ。
むろん、童話も良かったのだが、彼の少年小説を愛した。そして、ほぼ自分と同じ年齢の頃の日記に影響を受けた。彼は少年の頃から童話作家になろうとしていた。
自分も児童文学者になろう、そう決心した。作品を書き、文芸誌に投稿して少しずつ掲載されていった。それは児童文学の者ではなく、児童の文学者だったのだが(笑)。
 
自分が読んだ全集は、当時遺品を管理していた巽聖歌が手を加えたり書き直したりして、のちの時代に批判されていくし、巽の作った南吉貧乏説や継母いじめ説なども現在は否定されていくのだが、当時はそんなことをしらず、どっぷりとその世界に浸っていた。
いつか、彼の作品の舞台になっている知多半島・半田に行きたい、そう思いつつ、40年近くが過ぎた。
そして、生誕百年である。
今行かなければ、もう行く機会はないのかもしれない。
そんな思いで訪れてみたのだ。
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どうも「ごんぎつね」に特化したのが、どうかな、と思うが。
 
生誕百年なので、いろいろ便利なのだ。
むろん、「南吉の里MAP」なんてのも持ってきているのだ。 
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生家があった。 
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南吉はここで1913年7月30日に生まれた。
一時人手に渡っていたが、半田市が購入し、復元公開している。 
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トイレは別棟だ。昔の家はそうだったんだよな。 
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表からは平屋、裏に回ると2階建という変わった造り。
継母志んの下駄屋。階段を下りると 
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勝手場があり 
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左は食事をする部屋、右は物置である。
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再び正面に戻ると、右に父渡辺多蔵の畳屋だ。 
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南吉の頃からあった常夜燈。作品の舞台にもなっている。 
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 ここから少し歩くと
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岩滑八幡社。ここを通って生家と離れを往復していた。 
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常福院。近くに離れのあとがあった。
一度は南吉の不注意で焼失。再建されたが伊勢湾台風で倒壊。
南吉が病の床につき、亡くなったところだ。 
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光蓮寺。幼い南吉がお経を覚えたのはここ。住職は南吉の外大受験の際英語の聞き取りをしてあげたり、戒名も考えたりした。
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岩滑小学校。南吉の母校であり、代用教員を勤めた学校でもある。 
自粛してなかには立ち入らず。
そこからしばらく歩くと
 
新美南吉記念館
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変わった造りである。 
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さて、見学のあとは
[コメダ珈琲 半田やなべ店]
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見学は小さい子もたくさんいたから、ここは格好の休憩所になっている(記念館の中にも喫茶はあるんですがね)。
しかし巨大なキャパに、満席の客がいるのに従業員の数が少なすぎる。かなり待たせるのである。
Wホット 480円
ミックスサンド 550円
計  1030円
ごちそうさまでした
 
ふたたび歩いて、駅まで行こう。
今度は南吉も通ったであろう、矢勝川の川べりを。
「ごんぎつね」で兵十が鰻を捕った川である。
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権現山。キツネが昔はいて、ごんぎつねの名前の由来らしい。 
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徳川家康が渡ったと伝えられている橋。むろん当時のものじゃないよ(笑)。 
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ででむし広場。
 
再び、生家に戻って、濡れ縁に腰掛ける。
「今から何百年、何千年後でも、若し余の作品が認められるなら、余は其処に再び生きる事が出来る」と15歳の日記に書いた南吉さんよ。あなたの言った通りになって、数十年前は地元の子どもも知らなかった新美南吉を、今は知らないものもいない。今年には半田市の名誉市民にもなった。
ただ、ビーナスと呼んだ初恋の人と、のちに交際したのになぜ、結婚をしてあげなかったのか、そこだけは不思議である。
そんなことを考えながら、腰掛けていた。
 
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コメント

No title

成る程、今回の旅の目的がよーく分かりました!
今、ってか今しかないんですねぇ~~
王子さんのこともちょっとだけ分かりました♪

No title

本屋さんでも生誕100年コーナーができていますね(*^_^*)
黒井健さんイラストの「ごんぎつね」と「手袋を買いに」が我が家にもありますが、いつまでも読み継いでいきたいです。

「でんでんむしのかなしみ」もよく読んでいたおチビにこの広場を教えてあげたらすごく喜びそうです(^◇^)

No title

ノブさま。
文学紀行ってわりと好きなんですよ。
今回も城や名所は巡らなかったなあ。
判った分だけ、ちょこっとだけ愛してください(笑)。

No title

AYAさま。
そんなコーナーありますか。
自分の中高時代は本屋のベテランさんでも「しんび」と読むほどの無名でしたが。

でんでんむしのかなしみは美智子氏のおかげで有名になりましたね。

No title

40年も思い続け生誕百年で~素敵な話ですね
私はモーニングのが興味ありますが~ww

No title

miyaさま。
あと40年、みやさんを思い続けたいが、無理なようです(苦笑)。

No title

夏休みって良い展示が一杯ですよねー。行きたいものだらけですねー
仲のいいママ友さんが名古屋にいるので、行きたいですー
ホットケーキ小豆生クリームをたべたーい

No title

みみうさぎさま。
ママ友に会うなら一人で行かなきゃ。
でも、みみうさぎさん、ひとりで旅行に行けるかなあ。

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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