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赤羽 〆はやはり米山の焼きとんで

さて、世間的にはもうお盆明けでしょうか。
当方もう一日ありますが、ちょいと仕事がらみの用事もあって、というところでしょうか。

さて、昨日アップした赤羽の[まるます家][のんき]のはしご(http://blogs.yahoo.co.jp/kkwrw878/35179696.html)の続きです。
こちら焼きとんのうまさで全国的に(ホントか)その名をとどろかせているお店です。まあ「酒場放浪記」にも出たのでまんざら全国的、は嘘ではない。
昔は気難し屋のおやじさんのふうだったのですが、実は腰が低く、言葉も「です・ます」の丁寧語。ある赤羽本なんか、笑顔のアップ写真ですからね。
開店は6時15分ですが、5時から並んでいる人もいます。
自分たちが並び始めたのはもう少し遅くですが、前にも後ろにも人がたくさん。入りきれますかねえ。
並んだものの入りきれなければ、再び9時の入れ替えに来なければならないのですから、ハードルが高いと言えます。
むろん、ディズニーやラーメン屋の行列で慣れている若者たち。不平も言わずに待ちます若者でないが、当方もおとなしく待ちます。
[米山]
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閉ざされた正面。
行列がいなさそうですが…
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ほらね。
自分たちの後ろに並んでいた3人組(通称キャンディーズ)。前は立石にも行ったとかで、ここはお初のようです。
その証拠に「焼豚」の看板をヤキブタ、と読んでますからね。むろんヤキトン。スマホをいじりながら「注文は2本ずつだってどうしよう」「串から外して3人で分ければいいじゃない」などと語っています。
なぜそのキャンディーズを紹介するのかというと、それはスーちゃんが発した次の言葉。
「私、食べログ信用しない!」
驚くミキとラン。「どうすんの?」
「ブログを見る。信用できる人のを」
思わず握手してあげようかと思いましたが、くるくる危ない土曜日♪になるのでやめておきました。

さて、街に6時のチャイムが流れ、それから待つこと15分。
店内の照明が付き、ガラガラと戸が開きます。
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大将が暖簾をかけます。
次々に入店。店内のカウンターに陣取ります。
我々はカウンター中央が空いてました。
キャンディーズからうしろは外のテーブル。先ほど並んでいた路地、そして正面の歩道にテーブルが出されます。
おや、並んでいた全員が座れていますよ。よかったですねえ~。
この季節、外の方が涼しいかもしれませんが、ただし外席の難点は手元にメニューなどがないので、知っているのを頼むか、わざわざ店内を見に行くかです。
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眺めて待ちます。まずは全面。
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左、サイドメニュー。
あとで肉豆腐をフライパンで作っているのを見ましたが、なかなか美味しそうです。
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正面。チレだのナンコツだのはいいのですが、漢字で「動脈」と書かれると生々しいね。でも、静脈は食べられないのだろうか?
ウヰスキーシャリボールなんてありますね。
これはウイスキーをシャリキンにして、そこにソーダを注ぐもの。
普通のシャリキンと違い茶色のシャリでした。
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「今日はレバないです」と高らかに宣言されます。
なんせ、明日から店お休みですから。
もちろん「すいませ~ん、ビール2本!」などと叫ぶ者は誰もいません。
みんなひたすら待つのです。
やがて、大将が正面向かって左から順に飲み物を聞いていきます。
ホッピーだとカウンターの一段高くなったところにグラスを置き、ビールだと低いカウンターに起きます。
右端まで置き終わったら、また左端からホッピーの入るグラスにシャリキンを入れていきます。
まずは凍っているシャリを棒で崩します。
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そしてコーヒーサーバーのような入れ物に移し、そこからまた小さなコップに移します。
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この一連の「儀式」を参列者は静かに待つのです。
外の人には風呂桶にグラスとホッピーやビール瓶、栓抜き、ボールペンと紙が入れられ渡されます。
むろんカウンターの者が(あ、自分などね)受け取り、リレーします。
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ホッピー黒
少し瓶に外が残るくらいの量です。
やっと呑めます。
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注文は一人一回。追加不可。
後でレバ刺しかな、を頼んだ若者に「生は売ってはいけない。法律で禁止されている
」とか、何かがないかと頼んだ若者に。「ないです。それに、あっても追加は頼めない」とか言っていました。
ひとつひとつボールペンが書けるか試して、紙と一緒に渡されます。
書いたものを渡すと一段高くなったところに置かれます。
「あ、すいません、牛ハラミもふたつ」と言うと、書き足してもらえました。ほっ。
そして別の紙に各串の総合計を書いていきます。
その頃現れたお母さんに渡されます。
ご高齢の方が一人で焼くのですから、それで初めから決まった本数を種類ずつ焼くわけで追加注文は無理なのです。さっきの若者はそれをご存じなかったのですね。
焼きあがるまでにサイドが供されます。
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ひや奴/マカロニサラダ
冷奴にそばの様な海苔が載っているのは面白いですね。
カウンターにあるボトルの一つはポン酢。それを奴にかけましょう。

あ、6時15分からで次のグループが9時なんて間が空きませんか?と思うかもしれませんが、だいたいこの冷奴が供される時間はもう7時を回っています。
早く食って早く帰ろう、そんなことのできない、まさにスローフード焼きとん屋。
さて、順番に焼けてきました。
ただし、何から焼くかは決まっているので、自分の注文していないものが続くとしばらくお預けが続きます。
また、皿を用意されている間、にんにくか生姜かを聞かれます。
お皿にネギを置き、ニンニクならすりおろしにんにくを、生姜ならやはりすりおろしたのを乗せてくれます。
むろんニンニクをチョイス。
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牛ハラミ/カシラ
あ、この間ホッピー黒のお代わりをしています。
かなり経ってから次の串が来ました。
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つくね/ナンコツ
つくねもナンコツもポリポリ系なのでいい噛みごたえ。
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焼きモノ担当のお母さん。
彼女がご病気とかでこの仕事ができなくなったら、このお店はどうなるんでしょうか。
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暑かったり、トイレに行きたくなると、いったん外に出ます。
夏はこんな感じでオールオープン。
外にテーブルが残ってますね。
9時ごろにやって来た方がいました。
が、ここで大将が衝撃のお言葉。
「今日はもうおしまい」
つまり明日からのお盆休みを控え、一巡のグループだけで早じまいするそうです。
9時に向けてこられた方はがっかりするだろうな。
最後に
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アブラ
アブラは最後に来ました。これでおしまいです。
これだけの量なの? と思われるかも知れませんが3軒目ですしね。
しかも加齢に伴いそんなに頂けなくなりました。というか、せっかくの体重減少を加速させたいのでね。

もう一軒行こうかとも思ったがこの辺でやめておくのが無難。
さあ、上野東京ラインに乗りましょうか。
お盆なので、並んで座れるでしょう。

黒ホッピー 470円×2
ウーロンハイ 470円
ひや奴 360円
マカロニサラダ 380円
牛ハラミ 170円×2
カシラ 120円×2
つくね 210円×2
ナンコツ 120円×2
アブラ 120円×2
烏龍茶 270円×2
計 4170円
ごちそうさまでした


キャンディーズさんのようにブログでこの店のことを調べる方もいるかと思い、今回かなり詳しく「流れ」を書いてみました。

[米山]
東京都北区赤羽1-64-7
03-3901-7350
18:15~24:00
日祝休
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コメント

No title

このお店興味津々でございますがハードルが高すぎます……
ここは王子さんの記事でエアーで楽しみしかないかなと…う~ん、でも機会があれば覗いてみたいっす(^^ゞ

No title

いやあ、これはありがたいわたくしのような未訪問の輩にはこの流れ、大変参考になります(笑)信頼できる方のブログ、大賛成ですよ。

ひとつひとつ、ゆっくりと味わう…スローはいいですねのぶ

No title

おはようございます🎶

なかなかの規律厳しいお店ですね💦
でも、こういうお店嫌いじゃないです。
自身をしっかり持っているということですから
狐さんの記事を読んでいると、色んなお店があるんだなぁと参考になります

No title

なかなかスゴイお店ですね〜。
本郷のじんちゃんと、システム、マカサラがよく似ていますが、元はコチラなのかな〜。

No title

流れはよくわかりました。
米山の良さはどんなところなんでしょうか?
凡人なもので分からなくて済みません。

No title

おはようございます。
お店についてとても丁寧に解説されているので、流れがよく分かりました。
独特の雰囲気があるお店ですね。おもしろさも感じます。

No title

読んでいてワクワクしました。
たぶん、訪問することは叶わないとは思うのですが、信頼できる方のブログはこうでなくっちゃ!by キャンディーズ

No title

食べログは営利、ブログは非営利の善行なボランティアって幻想があるようですが、結局は自分の足で舌で見ないとねってことでしょね。
ホッピー高いですが、そうとう焼きとんが美味しいのでしょうか?雰囲気っすか?

No title

ノブさま。
どこかで呑み始め、5時半に並び始めたら、大丈夫でしょう。
必ず9時には追い出していただけるので、円タクの心配はたぶんない、かも(笑)。

No title

のぶさま。
赤羽は王子以上の酒都でしょう。
王子びいきの自分が言うんですから。
ぜひ、鰻としろタレもあるこの街へ。
結局、みんな何かを見てるので、失敗が少ないんでしょうね。
失敗もいいもんなんですが。

No title

ペンちゃんさま。
いろんなお店がありますよ~。
そんな中から、好きな店に行けるんですから、いい時代ですよね。
規律、礼、着席!

No title

チッタさま。
本郷にそんなお店がありますか!
さすが、お詳しいなぁ。
そっちに行ったら、自分叱られたりして(≧∇≦)。ちょっと興味が湧きました。

No title

mojitoさま。
この店の感じ、味、暑い中飲むシャリキンの旨さ、加えて、今行っておかなければ、という焦燥感、でしょうか。
ご高齢のお店は一期一会のつもりでお伺いしています。

No title

浜雪さま。
こういう店に若い男女が訪れるんですから、けったいな時代ですなぁ。
飴色になった店内やメニューの貼り紙をみると、落ち着くんですな。

No title

やまぴょんさま。
ありがとうございます。微笑み返しをしますよ。
あんまり感想の少ない記事になってしまったと。ちと反省。

No title

BlackBeautyさま。
ありがとうございます。
その通りですね。食べログでも信用たる方のコメントもあれば、どうなのというブログもあるわけで、お店選びはまさに自分のベロと足ですよね。
ここは値段以上の味の焼きトンと、やはり雰囲気の集客でしょうか。

No title

ここ、すごく興味がわきました。
でもひとりじゃちと気が引ける。
だけか誘って行きましょう。いい店紹介ありがとう!!

No title

蕎麦好きおやじさま。
二人か三人までだと入りやすい感じですね。4人はあまり見かけないです。
かと言って自分もまだ、ひとりの勇気はないです(笑)。
ぜひ!

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王子の狐

Author:王子の狐
Yahoo!からの引っ越しです。
現在は東京・神奈川での飲み食いの記事中心。
昼は人形町、夜はあちこちに出没しています。

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